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会社のウェブサイトを作るならプロに任せた方が良い

2020年7月10日

みなさんの勤め先は中小企業ですか?そして自社ウェブサイトはお持ちですか?

私は中小企業(そのなかでも小規模企業)に勤めています。

社員数は少ないですが、幸いにも自社ウェブサイトを社内で制作・運用することができています。

会社の規模が小さかったり予算算出が難しかったりすると、ウェブサイトを作らない、或いは、内製するといった選択を取る中小企業も沢山あると思います。

私個人の考えではありますが、中小企業・小規模企業こそウェブサイトは作った方が良いし、中途半端に内製するくらいならプロに任せた方が良いです。

会社のウェブサイトを作るならプロに任せた方が良い

その理由を私自身の経験も踏まえて書いていきます。

小規模企業でウェブサイトの内製に悩んでいる方、制作会社に依頼するか否か踏ん切りが付かない方の参考になれば幸いです。

 

Contents

会社のウェブサイトを内製するのは正直ツライ

ウェブサイトを内製して自社で運用もしていくことが出来れば、外部への委託料はカット出来るし、自由度も高いし、ちょっとした更新もすぐ対応できるし、ある意味、良いこと尽くしかもしれません。

でも、それは社内にウェブサイトを作る・運用するノウハウがあることが大前提です。

無料でウェブサイトが作れるツールもあるし、調べながら学びながら頑張ることもできますが、無料ツールはやっぱりそれなりのウェブサイトになりがちだし、ゼロからウェブサイトの勉強をしながらページを作るのは大変です。

通常業務+ウェブサイト作成という状況は、素人には正直キツイです。時間は無限じゃありません。

やっぱり餅は餅屋です。

中途半端に会社のウェブサイトを内製するくらいなら、初めからプロのWEB制作業者に任せた方が建設的だと私は思います。

 

素人なりにブログを作ってみて思うこと

私が初めてゼロから作ったウェブサイトはこのブログです。

これは私の仕事とは関係なく、プライベートの時間を費やして作っています。

私の本業はWEB制作ではありません。私自身は完全に素人です。

色々なサイトやブログを見ている内に、「素人でもウェブサイトって作れるのかな?」と好奇心を持ったのがこのブログの始まりです。あとは、文章力が欲しいなと思っていたので、ブログにしてみました。

結果、何とかウェブサイトを立ち上げることはできましたが、サイト自体のデザインは早々に一旦諦めました。

ワードプレステーマを少しカスタマイズするのにも躓き、トップバナーを自作するにもイメージしている通りにならず…極力シンプルなサイトにすることにしたという感じです。

もっと歳月をかければ、スキルやセンスを磨いていくことは出来るかもしれませんが、このサイトは雑記ブログなので、記事を書かないことには始まりません。

という経緯で、デザインについては一旦踏ん切りをつけることにしました。

何はともあれ、私の初めてのウェブサイト作成は、とっても時間が掛かりました。

デザインを試みたりやめたり、紆余曲折もありましたが、サーバー選びやワードプレスの設定などの作業着手から記事を書き出すまで、少なくても丸1日分の時間は費やしたと思います。

そこから更に記事書くのにも時間が掛かっているので、既にその10倍以上の時間は掛かっています。

企業ウェブサイトとなると、ブログを作るよりも各ページのデザインは大事でしょう。

だからこそ、素人ながらに時間を費やして作るより、プロにお任せするのが断然建設的だと思います。

 

自社ウェブサイトを外部発注するのは勿体ない?

とは言え自社のウェブサイトを制作会社に作ってもらう資金が勿体ない…

そう思う人も少なからず居るでしょう。

でも、きちんと計画的に進めさえすれば絶対そんなことありません。

内製するほうがよっぽど勿体ないです。

御社がWEB制作会社だったり、社内にコーポレートサイトを作れる人材とノウハウ・時間があったりするのならば内製という道もあるでしょうが、専門知識が必要で素人では時間が掛かることだから、WEBの制作会社やデザイナーが存在するんです。

仮に月間の広告費として、何かしらに5万円を使用していたとしましょう。

すると、年間の広告費は、5万 × 12か月=60万円 ですね。

そのうち半分をコーポレートサイトの制作に使うとすると、予算は30万円となります。

会社のウェブサイトは、多くの場合1年以上は使うでしょう。フルリニューアルなんて何年かに1回なもんです。

ウェブサイトの制作や運用に掛かる費用を広告・宣伝費だと思えば、なんら高価な発注ではないんじゃないでしょうか。

また、専門のWEB業者に発注することにより、社内の作業負担は最小限で済みます。

その分、自分の専門分野、自身の業務を通じて、自社の売上UPのために時間を使えるようにした方が良いでしょう。

勿論、どこまでの作業を制作会社が請け負ってくれるかは、作るサイトの予算や規模、業者のサービス設定に依りけりなので、事前の下調べは重要です。

因みに、私の知りうる限りとなりますが、小規模・中小企業ではじめてウェブサイトを作るのなら、20~30万程度は最低、50万くらい予算を組めれば結構充実させることができる、という印象です。

そして、100万以上の予算を出せるなら、ウェブサイト制作に必要な写真撮影からインタビュー、サイト掲載内容のライティングなども視野に入れていくことができるでしょう。

 

まとめ

ウェブサイトを作る専門業者が存在するということは、それが専門職になるからです。

その現実を直視せず、何でもかんでも内製で完結させるのは、自社の営業時間を短縮しているようなもの。

しかも費やした時間の割に、ウェブサイトの精度が中途半端になる可能性が大いに考えられます。

中途半端なWEBサイトに貴重な自社の時間を費やすくらいなら、計画的に予算を組んでプロに任せるべきだと私は思います。

それが人的リソースに限りのある中小企業であれば尚更です。

でも、制作会社に丸投げしろという話ではありません。

まずは、どんなウェブサイトにしたいか、そのウェブサイトを使ってどんなことがしていきたいか、自社のために真剣に考えてみてないことには始まりません。

「とにかく任せるからウェブサイト作って」とか「お金は払うから良いものを作って」という委託は、相手にも失礼だし、結局自身の満足のいくものにならない可能性だってあります。

自分の会社のウェブサイトなんだから、お願いする側の最低限の礼儀は忘れないようにしたいものですね。

以上、主観的な内容にも関わらず、ここまで読んでくださりありがとうございました。何か参考にしていただける点があれば幸いです。

 

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